在宅勤務。おうちで仕事ができる素敵な制度ですが、どれくらいの間取りに住むのが適切なのでしょうか?そればかりはやってみないと分からないですよね。
結論から言うと、ワンルームでの在宅勤務はやめた方がいいと思います。
筆者が在宅勤務を始めた頃はワンルーム7畳での一人暮らしをしており、現在は2LDKの2人暮らしをしています。
筆者は在宅勤務歴1年くらいになりますが、今記事では「在宅勤務でワンルームはやめたほうがいい」と思う理由について、説明していきます。
筆者のプロフィールについてはこちらのページに記載しております。
内定をもらった企業から在宅勤務を言い渡された新卒の方、在宅勤務が続き引越しを検討している方などに参考になれば幸いです。
ワンルームはやめた方がいい理由
仕事場にするには狭すぎる
ワンルームと言うと、玄関のドアを開けるとすぐにひとつの部屋があり、室内にドアなどの区切りがなく、玄関やキッチンから部屋までが一体となっている間取りのことを指します。
ワンルームは一部屋の中に衣食住の全てが凝縮されているため、ただでさえ部屋が窮屈です。その中に在宅勤務で「仕事」も加わり、さらに部屋にこもりきりになると考えると、かなり気が滅入ってしまうでしょう。
狭い部屋の中で生活が収束してしまうので、まるで囚人のような気分。。
仕事の昼休みに気分転換のためよく散歩に出かけてました
せっかくの休日もどこかに外出しない限りは狭い仕事場にいることになるので、オンオフの切り替えも難しく精神的に休まりません。
仕事に集中できない
部屋が狭いということは、収納場所や物の置き場所が少なく、部屋の至る所に物があるということ。
仕事の邪魔になるものを排除した快適なデスクスペースを確保することもひと苦労です。
集中できない空間での仕事は、後々の仕事の評価にも影響をきたす可能性もあります。
またワンルームは、キッチンとバス・トイレが同じ空間内にあるため、においや音が気になるかもしれません。
壁が薄い可能性が高い
ワンルームは木造でできている物件が非常に多いです(家賃が高い物件など一概には言えませんが)。
在宅勤務は通話やビデオチャットをする機会が多く、隣の部屋に自分の声が筒抜けてしまうかもしれません。会社の守秘義務を守るためにも、通話内容を漏らしてしまうのは避けたいところです。
反対に、隣の部屋の人の通話の声が聞こえてくることも考えられます。
でも家賃は抑えたい…理想の物件は?間取りは?
ワンルームは狭いからやめた方がいいのは分かった!でも家賃はやっぱり抑えたいよ!!
在宅勤務におすすめの物件についても説明していきます。
駅近・都心じゃなくていい
でもやっぱり家賃は抑えたい。そんな場合は、駅から少し離れたところで物件を選ぶか、都心部から離れたところで選ぶと良いでしょう。
勤務形態にもよりますが、特にフルリモートで家に出る機会がほとんどない場合は、駅に近くに住む必要はないですし、会社にも行かないのですから都心部の物件に住むのも少しもったいないです。
駅から10分程度でしたら十分に歩ける距離です!休日出かける時ちょっと歩くくらいは譲歩し、駅から離れた物件を選ぶようにしましょう。
築年数が長くてもいい
築年数が長くても、リノベーションで綺麗になっている物件は意外とたくさんあります。そういった物件を見逃さないよう、お部屋探しの条件絞り込みで新築以外を弾いてしまうのではなく、築年数の長い物件も一度視野に入れてみましょう。古めの物件でもきれいで広いお部屋があるかもしれませんよ。
宅配ボックスは不要
また、在宅勤務は家にいる時間が長いので、宅配ボックスも無しの物件で問題ないです。
筆者は宅配ボックスありの物件に4年間住んでいたので、宅配ボックスが無いことの不安もはじめはありましたが、置き配をしてもらうようにしているので、不在通知を受け取ることなくほぼ確実に荷物を受け取れています。
理想は1K以上
在宅勤務をする場合、理想は1Kよりも広いお部屋に住むと良いです。
筆者はワンルーム7畳に住んでいましたが、部屋に仕切りがなくキッチンとデスクの距離がとても近かったため、昼食の料理のにおい残りが気になったり、洗濯の音が煩かったりと、作業中にたびたび集中力を削がれていました。
また部屋が狭いことからデスク周りも狭すぎて、イスから降りる際に必ずどこかに脚やら腕やらをぶつけており、仕事に対するストレスを増やしてしまっていました。
在宅勤務の場合、1Kなら6畳でも狭いように思いますが、ロフト付きの物件を選ぶことでベッドスペースと仕事スペースをきちんと分類することができます。
初期費用を抑えるには?
一般的に、引っ越しには新家賃の4〜5倍の初期費用がかかると言われています。家具家電などにもお金がかかると考えると、少しでも初期費用を安く済ませたいですよね。
初期費用が抑えるには、大手サイトの物件をまとめて検索ができるDOOR賃貸がおすすめです。
なぜなら、DOOR賃貸で問い合わせをし入居が決まると【最大10.3万円】のお祝い金がもらえるからです。
大手サイトの物件をまとめて検索ができるため、いろんなサイトを行き来する必要もなくなります。
スーモ、マイナビ、アパマンショップ、エイブル、レオパレス21、centry21、ハウスコムなどと連携しているようなので、DOOR賃貸1つをチェックしておけば、優良物件は一通り抑えることができます。
まとめ
一人暮らしの在宅勤務において、自宅=仕事部屋と同義です。
快適な職場環境は自身で作るしかありません。そのため、在宅勤務で住む部屋については妥協せずに決めると良いと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
他にも色々なジャンルの記事を幅広く書いておりますので、よければ読んでいってください。