こんにちは。同棲始めてはや半年近くの空丸です。
げーむ大好き!最近は原神とApexがたのしい。
あつ森もやってます!
そして筆者と同棲中の彼氏も、筆者に負けず劣らず無類のゲーム好き。PCゲームからSwitch、ソシャゲなど幅広くハマっている様子です。
ゲームの好き度、ガチゲーマー度に関してはやや彼氏に軍配が上がるものの、お互いゲーム好きです。
ですが、ゲームが原因で同棲がうまくいかなくて破局してしまうカップルもたくさんいるわけで。
現に私の周りでも、朝方までずっとPCゲームする彼氏に悩んでいる友達や、中にはゲームがきっかけで破局してしまったカップルが何人かいます。
自分もゲームをするのであまり偉そうなことは言えないのですが、ゲームをしない人からしたら、ゲーム好きの恋人に対して何かと不満が多いのも頷けます。
とはいえ、我々のようにゲーム好きの恋人とでも円満に同棲生活を送ることは可能です。
今回はゲーム好きの目線から、ゲーム好き彼氏との円満な同棲生活の秘訣を語っていきたいと思います。
家事の負担を半々にする
同棲を始める際に、家事の役割分担はある程度話しておいている方が大半かと思いますが、この家事の役割分担をきちんと行うことが本当に大事です。
ゲームしていると、気づいたら5時間、6時間と経過しているものです。ゲーム画面しか見てないので時間も気付きづらく、動いてないのでお腹も空かない。そのため時間の経過にはとことん疎くなります。そして呆れた恋人が、ゲームに夢中な相手の分のご飯も仕方なく作ってしまう…相手がするはずだった家事もこなしてしまう…
これが亀裂を生む1番の原因かなと思います。
自分は家のために働いているのに、呑気に遊んでばかりの恋人を見ていると、どれだけ好きな相手でもイラっとしてしまいますよ。いくら好きな人でも家事すらまともにできないとか…100年の愛も冷めます。
そこで、ゲーム好きとの同棲で心掛けたいのは、自分の役割以上の家事はしないことです。ゲーム好きの恋人にもきちんと自分の担当の家事くらいはやらせましょう。お母さんになってはいけません。
もし自分が昼ごはんを作ったのなら、夜ご飯は時間を定めて相手につくってもらいましょう。
あらかじめご飯を食べる時間、ご飯を作り出す時間を決めて、時間に対する意識を持っておかないと、家事なんて後回しにしてしまうに決まっています。
もし時間になっても夜ご飯を作ってくれないのなら、自分の分だけ作って食べてしまいましょう。作ってあげてしまったが最後、その優しさにどんどん甘えられてしまいます。お母さんになってはいけません。
「家賃を出してもらっている」という場合は、割合に合わせて家事は多めに負担するべきですが、家賃が折半なら家事も折半が当たり前ですね
冒頭に述べたように筆者も大のゲーム好きですが、自分ばかり呑気にゲームしていて、やらなくてはいけない家事を彼氏にやらせっぱなしだと、どれだけ優しい彼氏でもいずれ愛想尽かされてしまうと思っているので、家事はお互いが率先してやるように気をつけています。我が家も家賃は折半なのでね。
・ゲーム好きな恋人にも家事をきちんとやらせる
・相手が家事をしないからといって、仕方なく相手の分までやってあげない
・お母さんにならない
生活リズムをなるべく合わせる
同棲において、生活リズムもかなり大事な要素なんじゃないでしょうか。
せっかく同棲しているのに、相手と起きてる時間や家にいる時間が合わなくて、一緒に過ごす時間が少ないと、「同棲してる意味がないじゃん…!」と思ってしまいますよね。
仕事の関係で時間が合わないのはしかたないかもしれませんが、夜更かししてゲームをしているがために生活リズムが合わないのは、やっぱりちょっと納得いきませんよね。
我々の同棲生活では、お互いがなるべく生活リズムを合わせることを心掛けています。もし自分が次の日が休みでも、相手が明日の仕事に備えて就寝し出したタイミングで一緒にゲームを辞め、就寝します。
・寝る時間を合わせる
・基本1人で夜更かしゲームはしない
恋人に依存しすぎない
「彼氏がゲームばっかりしていて全然構ってもらえない」という状況は、お互いの依存度の違いによって生じるものだと考えています。
ゲーム好きな人間は、恋人に生活の全てを捧げているわけじゃなく、いろんな興味関心や大切なものがある中の一部に、彼女の存在があるという感じです。
とはいえ、自分ばかりが恋人に依存している状況は、まるで釣った魚に餌を与えられていないようで辛いものです。
なので、彼氏さんがゲームに費やす時間、自分も彼氏さん以外にのめり込めるような趣味や日課があるのが理想的な状態だと考えます。
恋人を大切にすることはとても素晴らしいことなのですが、恋人に依存しすぎると、もしその恋人とうまくいかなくなった時に自身の心のバランスが保てなくなってしまうので、心の支えとなる依存先はいろんな場所に分散しておくのがいい、というのが筆者の個人的な考えになります。
(株でも同じで、1つの銘柄に全財産を投入するのは非常にリスクが高いため、いろんな銘柄に分散投資するのが推奨されています。要は分散させることが大切です。)
私たちはお互いがゲーマーというだけでなく、アニメが好きだったり、推しがいたり、音楽が好きだったりと、それぞれいろんなコトに興味関心を分散させており、単推しならぬ複数推し、DDです。(※DDとは誰でも大好きの意味)
気持ちも時間も恋人だけに費やしているわけではなく、お互いいろんな趣味に費やしています。
つまり、お互いの存在に依存しすぎていないということが、同棲がうまくいっている要因の一つだと思っています。
ゲーム好きとうまく同棲するには?
ゲームにかける予算を共有する
ゲームに月いくら使うか、何を買うかなどはあらかじめ伝えておくべきです。
ゲームに理解が全くない恋人の場合、数千円の課金でも嫌がられる可能性があります。
同棲するということは結婚も前提かと思いますので、結婚後に課金癖が判明して「聞いてなかった」「今すぐ辞めてほしい」と問題になってしまうかもしれません。
逆に相手がゲーム好きな場合は、ゲーム関連に毎月だいたいいくらくらい使っているか聞いておいておきたいものです。
毎月何万円と課金する人にとってはなかなか言い出しづらい話題ですが、きちんと伝えておきましょう…!
彼氏はゲームに理解があるので詳細な金額は伝えていませんが、新しいゲーム周辺デバイスを買う時は念の為その旨を伝えています。
ゲームに関する時間を決める
詳細に1日のゲーム時間を決めてしまうのはさすがに自由がないのと、まるで小学生みたいで情けないので、私たちは決めていません。各々が「これくらいにして家事をしよう」「ゲームをやめて買い物に行こう」というように、ケジメを大切にした上でゲームありきの生活しています。
しかし、もしゲームが原因で2人の関係が傾いていると感じている場合は、ゲームをしないで付き合ってほしい時間、ゲームをしてもいい時間、不満に思っている点などを話し合うのも良いかも知れません。
この話し合いを持ちかけても素直に聞いてくれないようでしたら、その相手は価値観の相違はおろか相手を大切にできない自己中心的な人なので、将来結婚するのは大変そうだなと思います…。
とはいえ、時間を制限するということは相当なストレスにもつながりますので限度も大事です。逆に私も、もし恋人に「もっと一緒にいたいから1日1時間しかゲームしないで!」と言われたら、気持ちは嬉しいですがそれは流石に難しいよ?ってなりますしね…。
お互いが納得でき折り合いのつく、適度な時間を見つけたいものです。
ゲーム好きになってみる
おそらくこの記事を読んでいらっしゃる方は、「彼氏さんがゲームに夢中で、同棲しているのにまるで違う世界で暮らしているみたいで嫌だ」「ゲームなんて全然しないからついていけない」という人が多いのではないでしょうか。
もし今までゲームを全然やらない、やったことのないという人でも、ちょっとやってみると意外と面白いものです。
有名なタイトルであればあるほど、多くのプレイヤーを魅了しているだけのことはあり、面白さも保証されております。
なので、恋人が夢中でやっているゲームを教えてもらうのはどうでしょうか。
自分の好きなものを好きな人に興味を持ってもらえたら、誰だって嫌な気はしないものです。私だったら興味を持ってもらえたのが嬉しくて全力で布教しますしね!
これでもし2人で同じゲームにハマれば、一緒に楽しめますしお互いがハッピーです!
(とはいえ、絶対にハマれないジャンルのゲームだってあるものです。私の場合FPSのような銃で戦うゲームはできても、バイオハザードのような対ゾンビっぽいゲームは本当に苦手です。無理なものは無理してハマらなくても大丈夫です)
自分も何かにハマる
恋人のやってるゲームを教えてもらってちょっとやってみたけど、どうしても一緒の熱量でのめり込める気がしない。ていうかやっぱゲームつまんない。という方は、他の趣味に時間を使ってみるのも手だと思います。
動画配信サイトでアニメやドラマを観たり、絵を描いたり…ゲーム以外にも、インドア趣味はたくさんあるので、自分なりに自分の好きな時間の過ごし方があるはずです。
相手に対する思いやりが一番大事
精神論で締めくくる形になってしまって大変申し訳ないのですが、結局は相手に対する思いやりの気持ちがあれば、真夜中にボイスチャットの喋り声で同棲相手の睡眠を妨げたり、家事を全然やらなかったりという問題は起きないかと思います。
私たちゲーマーがいまのところ円満に同棲できているのも、ただお互いゲーマーだからという理由だけでなく、お互いがお互いのことを大事にして暮らせているからなのかなと思います。
これが同棲1年、2年、3年と長く続いていっても大切にしていけるよう頑張ります。