砂糖断ちって聞いたことありますか?
言葉通り、砂糖を一切摂らないというストイックな健康法・ダイエット法です。
甘いもの大好きな筆者も、ダイエットをしていた頃この砂糖断ちをメニューとして取り入れていました。
1ヶ月という期限を定めていたものの、かなりハードな健康法だと思いますし、実際めちゃくちゃきつかった…しかし、砂糖断ちをしていた時に得られた効果やメリットがたくさんありました!
ここでは砂糖断ちで実際にしていた内容を備忘録として記録していきたいと思います。
結論から言うとやってよかったなと思っているので、もし砂糖断ちの効果が気になる方は読んでみてください。
砂糖断ちのルールって?
砂糖断ちのルールは「砂糖の入っているものを食べない」というシンプルなものになります。
ですので市販に売っているお菓子などはほとんどNGです。砂糖は腐敗防止の効果もあることから市販のお菓子、お惣菜、菓子パン等に高確率で使用されており、砂糖断ちをする場合は自ずと全食自炊になる認識で相違ないかと思います。
しかし、ケチャップなどの調味料や納豆のタレなど、細かく気にしていたらもはや食べられるものが無くなってしまうくらいあらゆるものに使用されているのが砂糖です。
調味料に含まれる砂糖まで気にしていたら毎日の食事も楽しめません。
それに、砂糖断ちは長く継続することが何より大切です。そのため、調味料に含まれる砂糖はOK、休日食べに行くランチではOKというように、自分が長く続けていけると思うルールを設定するのがいいと思います。
筆者も初めは納豆についているタレすらも摂らずに、タレを自分で調合していました。でも次第に「これずっと続けるのはさすがに無理じゃない!?」 と気づき(それはそう)、調味料の砂糖はOKというルールに変更しました。
先ほども述べたように長くストレスなく続けることが大切なので、初めのうちはチョコ1粒だけならOK、ドライフルーツはOK、というように、優しめにルールを定めるのもいいと思います。様子を見て自分ルールを少しずつ変えていくのもいいかもしれません。
筆者がしていた砂糖断ちルール
- 納豆のタレはOK
- 果物はOK
- ヨーグルトは無糖のみ
- お菓子は全部NG
- ケチャップ、タレなどは基本摂らない(厳しくは縛らない)
- おやつはナッツ、甘栗
糖質を全くとらないのは栄養バランスが乱れてしまうので、お米やお芋などの糖質はきちんと摂りましょう!!3食きちんと食べたうえで、白砂糖が使われていそうな料理、お菓子を避けましょう。
砂糖断ちをした感想
始めた理由&1週間経過
実際に砂糖断ちを1ヶ月した感想ですが、正直初めはストレスの面でめちゃくちゃきつかったです。
なにせダイエットをする前は毎日必ず何かしら甘いものを食べていたので…
そもそも砂糖断ちをしようと思った経緯は、「そろそろ痩せなきゃヤバい」という危機感からのダイエットでした。そのため、強い意思というか、本気度というか…とにかく危機迫る状況だったからこそ、より早く確実に効果が見込めるダイエット方法はないのか?と思い始めたものでした。
ただでさえ辛いはずのダイエットの最中に、縛りルール追加で設ける砂糖断ち。尋常じゃない。修行僧の気分。
一度自分でやると決めた以上貫きたい。その意思に揺らぎはないものの、大好きな甘いものの我慢はストレス負荷が伴います。初めの1週間は頭の中がお菓子のことでいっぱいでした。
2週間経過
しかし砂糖断ち初めてから2週間が経過したあたりで、驚きの変化が現れました。なんと、あれほど食べたかった大好きなお菓子をあまり食べたいと思わなくなるという心境の変化が現れました!自分でもびっくり!!
お菓子を食べる習慣がなくなったことで、甘いものを食べないのが食生活のデフォルトとなります。無理をすることなくダイエット食を続けることができ、精神的にもつらい時期を乗り越えました。
3週間経過
砂糖断ちを続けて3週間が経過すると、もう自分の中で砂糖を完全に断ち切った食事ルールが出来上がっています。砂糖断ちという誰にでもできることではないストイックなダイエットをきちんとやれている自分に自信がつき、楽しくなってきます。もはやランナーズハイのような状態でした。
4週間経過
4週間が経った頃には、お菓子を食べないことが当たり前。むしろ砂糖なんて体に悪いし…食べたくない…くらいに思っていました。4週間厳しいルールに沿ってダイエットを行えたからこそ、「この努力をなかったことにしたくない!」という意思があり、ゆるぎなく砂糖断ちができました。
教授が学生のみんなに配っていた海外旅行のお土産のチョコレートも、食べることはないだろうと思いこっそり受け取りませんでした。
今思えば砂糖断ちなどという偉業を成し遂げているしている自分に酔っているところがありました。
感想まとめ
初めの1週間はとにかく辛い。お手軽修行僧体験。
2週間が経過すると甘いものがいらなくなる。
3週間が経過するともはやランナーズハイ。楽しくなっている。
4週間が経過するともはや砂糖は敵のような存在に。それと砂糖断ちを成功させた自分に酔い始める。
得られた効果
実際に砂糖断ちをして効果的に感じたことについて。
肌が綺麗になる
これはもう迷わず1番に挙げるくらい効果がありました。
初めの1週間あたりでは分からないのですが、2.3週間ほど続けていると効果に気づき始めました。
ニキビとか吹き出物が一切ない、引き締まった毛穴のきめ細かい肌になりました。
それまで結構スキンケアには気をつけていて、肌質に合わせて良いものを使ってるつもりでしたが、食べるものを気をつけるだけでこうも変わるとは…と驚かされました。
人生で初めてデパコスの化粧水を買った時の感動を上回っています。
砂糖断ちを経験された他の方が言っているような、「砂糖断ちを初めて1週間くらいでニキビが増える」といった好転反応は私には見られませんでした。
便通が良くなる
もともと便秘持ちで、3.4日くらいお通じがないことが普通でしたが、自然なお通じがくるようになりました。腸内環境が整い、善玉菌が増えたからかと思います。
痩せる
これも本当に効果がありました!!
思い返せば砂糖断ちをする前までは、甘いものだけで1日平均で300kcalくらいは摂っていました。
それが丸々無くなり、甘いものを食べていた分をナッツやチーズなどのヘルシーなメニューに切り替え、満腹感も満たされていたので、当然するすると痩せていきました。
先ほど述べたように、4週間経過したあたりで砂糖断ちの軌道に乗り、甘いものが食べたくなくなったのも痩せることに繋がった理由の一つです。
疲れにくくなった
ちょっと動くだけでも疲れやすい貧弱な筆者でしたが、甘いものをやめてからは毎日元気に健やかに。慢性的に感じていたダルさを感じなくなりました。
味覚が研ぎ澄まされた
今までは濃い味付けのものが大好きでした。
しかし砂糖断ちを始めてからは、味の薄いものでも満足できるようになり、素材の味わいを楽しめるようになりました。
薄味は健康の基本なので嬉しい効果ですね!
砂糖断ちで注意すること
砂糖断ちはメリットしかない素敵な健康法のひとつ。
しかし、砂糖断ちを行う上で、厳しくルールを定めすぎることには注意が必要です。
砂糖断ちに限った話ではないですが、食事に関するルールを定めてストイックにダイエットをすることは、オルトレキシアを始めとした摂食障害に繋がる恐れがあるからです。
※オルトレキシアとは、自分が健康的と思える食事以外を拒食する摂食障害です。
実際に筆者も、正直なところ、砂糖断ちを終了させる頃には砂糖だけでなく小麦粉や炭水化物まで食べることが怖くなってしまいました。
確かに砂糖はあまり体に良くないとされていますが、ダイエット中に絶対に食べてはいけない食べ物なんてありません。
砂糖断ちは有効な健康法・ダイエット法ですが、それをきっかけに食べることに恐怖や罪悪感を覚えてしまわないように、自分と向き合いながらほどほどに取り入れていきましょう。
砂糖断ちの救世主たち
ふすまパン
砂糖断ち中にめちゃくちゃ支えられたのが、こういう糖類0のふすまパン。
糖質が低いだけじゃなく、砂糖はもちろん糖類が入っていないので、なんと砂糖断ち中でもパンが食べれました!!
スーパーに売ってる普通のパンって食パンでも砂糖が入ってるので、これは本当に助かりました…パンって美味しいですし普段米食でも食べたくなりますよね。
砂糖断ちをしていると、おのずと食べられるレシピが限られてしまうので、罪悪感なくパンを食べられることが大きな支えとなりました。企業努力に感謝いたします。
ナッツ
ロカボダイエットの大定番。ナッツです。
ナッツはビタミンなどの栄養が豊富で、砂糖断ちと同様に抗酸化によい食べ物です。砂糖断ち・ダイエットに限らず美容的にもこの上ない食べ物なので、ストックがなるたびに大容量の物を買っています。
¥1,399
砂糖断ちはメリットだらけ
長くなってしまいましたが、まとめると砂糖断ちはメリットがたくさんです!
筆者は現在、甘いものは食べ過ぎないようにしてはいますが、砂糖の量などにはあまりこだわらず食事をしています。
しかし今思い返すと、砂糖断ちをしていた時が人生で1番肌が綺麗だったと思う…。
最近肌荒れが気になるので、また砂糖断ちを再開して、一度身体の中をデトックスしようかなあと考えています。
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