【ダイエット】糖質制限はリバウンドする?やめ方は?実際に1年間やってみた感想と結果

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めろん
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糖質制限って実際どうなんだろう?するする痩せるって聞くけど、

リバウンドするとも言うし…

「糖質オフ」「糖質ゼロ」「完全栄養食」… コンビニやスーパーなど、世の中に出回るものにダイエット食材が増え、まさに糖質制限食のブームを感じるこの頃、このような悩みを抱える方も多いのではないのでしょうか。

実際、糖質制限はダイエットの手段として適切なのでしょうか?また、具体的に1日何キロカロリーに制限して、糖質は何gに抑えればいいのでしょうか?

筆者は過去に糖質制限をはじめとしたダイエットで、半年で8kgの減量に成功しています。糖質制限を実際にやってみた率直な結果だけを言うと、確かに痩せました。痩せましたが、糖質制限ダイエットを振り返ってみたときに筆者はあまりおすすめできません。今回の投稿で、糖質制限をおすすめしない理由と感想を述べていきたいと思います。

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痩せたのにおすすめしない理由

糖質制限をして-8kgも痩せたのに、筆者はどうしておすすめしていないの?と思うかもしれません。理由を簡単に言うと、一生続けられないからです。

「2ヶ月先の大事な用事に向けて、できるだけたくさん体重を落としたい…」

「 来週のデートに向けて1gでもいいから痩せたい…。」

そんな方にはもしかしたらおすすめのダイエット方法とも言えるかもしれませんが、糖質制限はやめたら体重も元に戻ってしまいます。糖質制限を行っている最中は一時的に体から水分が抜けている状態ですので、水分が抜けた分 体重計で測る数字は軽くなりますが、肝心の脂肪は落ちていないということです。

そして糖質制限を続けていくうちに、体が少ない量の糖質でも稼働できるよう省エネモードに切り替わってしまいます。そのため、少ししか食べていないのに全然痩せない「痩せづらい身体」が出来上がってしまうのです。

糖質制限で痩せるということは、身体が省エネモードのまま一生糖質制限をしなくてはいけない、ということになってしまいます。

そして当然、一生糖質制限をしていくのは不可能です。

当時ダイエット中、友人とランチに行ったりカフェでお茶をする機会も多くありましたが、どのお店でもメニューにはご飯、パン、パスタ、スイーツ… 糖質のオンパレードのため、なかなか思うように制限することができず、「外食にいくと太るし…でも友達の誘いは行かないと…」「食べたくないけど、ちょっとしか食べないとノリが悪いって思われるし…」というように、どんどん人付き合いが億劫になってしまいました。

食べたくないがために友達との食事の予定をキャンセルしてしまったり…そこまですると、次第に 「これが正しいダイエット方法なのか?」と疑うようになってきました。

最近はダイエッターにも優しい「半シャリ」のある回転寿司屋さんとか、

バンズが野菜になっているロカボメニューのあるハンバーガー屋さんなども増えたけど…

友達との食事を全部そういうお店にするって言うのも難しい話だよね

筆者が糖質制限で8kg痩せた頃には、生理が完全に止まってしまいました

それだけではなく、筋肉もかなり落ちてしまい、代謝が落ちたために、ダイエット以前よりも痩せづらくなってしまいました。

生理が再びくるようになるまでに1年かかりましたし、糖質制限中はなんだか全身がだるく常に疲れていたため、やはり食事は大事なんだと実感しました。

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糖質制限のやめ方

でも、すでに糖質制限を取り入れていて、3食のうち炭水化物はほとんどとらない、1日1食しか白米を食べないといった方もいるのではないでしょうか。

目標の体重まで落とせたから糖質制限をやめて、食事も普通に摂りたいけど、食べるのが怖い

そんな方が急に、厚生労働省が推奨するような日本人の1日の食事に切り替えてしまうと、しばらく省エネモードだった身体はここぞとばかりに栄養を吸収してしまい、一般的な食事量だったとしても体重は増加してしまいます。

かといってダイエット食を一生続けていくことは困難なため、ダイエット終了後の食事は体重の増加を怖がらずに食事量を増やしていく必要があります。糖質制限食から普通食に切り替えるときは、身体の代謝の回復に合わせて1ヶ月、2ヶ月と長い時間をかけて少しずつ食事量を増やしていくことがおすすめです。

1週間目に白米を50g食べていたとしたら、2週間目から80gに増やし、3週間目で100gに…というように、摂取カロリーが増えていることを身体が気づいてしまわないように、段階を踏みながら少しずつ増やしていくといいと思います。

また、食事だけでなく普段の歩く時の姿勢、座る時の姿勢を正し、毎日とは言わなくても週に数回簡単な筋トレを行うだけでも十分代謝の回復、筋肉量の回復に役立ちます。常に綺麗な姿勢で生活して、体幹や筋肉を鍛えていきましょう。

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リバウンドしない痩せ方とは

自分の消費カロリーから-200~300Kcalほど引いたくらいの摂取カロリーの食事を続けていくことが、リバウンドをせず代謝も落とさずに減量していく1番の方法ではないかと思います。

デスクワークで普段の生活で運動は通勤のみ、大体の1日の消費カロリーが1,800~2,000Kcalと仮定すると、

摂取カロリーを1,500~1,600Kcal以内で抑えていくといった想定になります。

1kgは7,200Kcalですので、1日のカロリー収支が-300Kcalの生活を続けていくと、大体24日で1kgの脂肪を落とすことができますね。

その-300Kcal分の収支を捻出するために、毎食の白米の量をそれぞれ60gずつ引いてみたり、夜ご飯のみ白米を玄米に変えてみたり、運動量を100Kcal分増やしてみたりと工夫していくことこそが、本来の正しい糖質制限の方法ではないかと考えます。

最後に

当時、筆者が半年間で8kg痩せた時は、1日の摂取カロリーは1,000Kcalを下回っていました。

炭水化物も、糖質制限中の半年間は全く食べていなかったです。プロテインを卵と水で溶いてレンチンしたものを主食に、納豆と豆腐をおかずに、アーモンドをデザートにしていました…

どうしても早く痩せたくて成果を急ぐあまり、後先考えずに食事を減らしてしまっていましたが、半年間で極端に落としてしまったため、反動が凄かったです。1年間かけてじわじわと食事量を戻したので、幸いリバウンドは2kgで済みましたが、正直ここまで毎日の食事に気を遣いストレスを感じなければならないなら、もっと長い時間をかけて負荷のないように体重を落とすべきだったと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。ダイエットに頑張る全ての人の努力が実りますように。

 

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