こんにちは、万年ダイエッターのめろんです。
今回は過度な糖質制限中の人が、糖質制限をやめて普通の食事に戻す場合の方法について考えてみたいと思います。
筆者は元々、かなりハードでストイックな糖質制限を行なっていたうちの1人です。
1日の糖質量60g以下、炭水化物は基本食べない、白米は1週間に1回食べるか食べないか…みたいな、限度を超えた糖質制限をしていました。今考えてもやりすぎです。
ダイエットを終了した現在は普通の食事(1日3食腹八分目、白米だいすき)をしておりますが、この食事に戻すまでかなり時間がかかったな…とふと思い出し、同じくハードな糖質制限をやめたいけどやめられなくて困っている方に向けて少しでも力になりたいなと思いました。
筆者の糖質制限の経験談はこちらの記事に書いておりますので、よければこちらも御覧下さい。
糖質制限がおすすめできない理由
まず糖質制限をやめたほうがいい理由について。
糖質制限って、基本的に夕食の炭水化物の量を少し減らすだけなので、ダイエットの中でも比較的やりやすい部類です。毎日1時間ランニングとかより断然取り入れやすい…それに、効果も比較的すぐに出やすいです。
でもそれを続けていると、だんだん体重がスムーズに減らなくなるんですよね…。
全然体重が落ちない…全然食べてないのに…
少ないエネルギー摂取量を続けていると、体が少ない摂取エネルギーに順応してしまい、少ない摂取エネルギーでも体が機能するように省エネモードに切り替わってしまうからです。これがいわゆる代謝が落ちたというやつですね。
「全然食べてないのに全然体重が減らない」と言う場合はこれに陥っているかもしれません。
あとは体重が落ちるまで摂取エネルギーを減らす⇨体重が落ちる⇨代謝も落ちる⇨体重が落ちづらくなる⇨さらに摂取エネルギーを減らす…の無限ループに突入です。
摂取エネルギーの少ない状態が続くとが肌荒れや生理不順、イライラ、疲れやすいなどの症状にも出てきてしまいます。肌が荒れてしまったらせっかくの美容のためのダイエットも本末転倒。ですので、糖質量を増やすのが怖くても、どこかで終わりをかけなくちゃいけないです。
糖質制限のやめ方
糖質制限をしている人が、糖質制限をやめて普通の食事に戻していく方法についてです。
糖質制限をどれくらいの期間、どれくらいの制限をしてきたかによって、普通の食事に戻していくスピードも変えていく必要があります。
糖質制限を1ヶ月していた人と、1年間していた人では、代謝の落ち方が全然違うからです。
筆者は1年間ほど糖質制限をしていました。目標体重に到達してから、ダイエットを終え基本的な日本人らしい3食一汁一菜に戻すまで、だいたい1年くらいかかったと思います。
1年間かけて、少しずつ糖質の摂取量を増やしていきました。
全く食べていなかった白米ですが、まず昼食に小さなおにぎりを食べるようにしました。
小さいおにぎりを食べることに罪悪感や抵抗を感じなくなったら、次は朝ごはんにも小さなおにぎりを追加しました。
朝・昼ごはんの炭水化物にも抵抗がなくなった段階で、夜ご飯にも白米を食べてみるようにしました。
糖質制限ガチ勢だったころは、夜ご飯に白米食べるとか考えられなかった…!
こんな感じで、1年かけてじわじわと摂取エネルギー、糖質量を増やしていきました。
食事制限で代謝がごっそり落ちていたので、筋肉量を戻すべく軽い運動や筋トレは並行して行っていました。
それでも1、2キロはリバウンドしてしまっているのですが、これは糖質制限をしていて抜けていた体の水分量なのだと思います。ここまで気にしているといつまで経ってもダイエットの呪縛から抜け出せないので、これくらいの増量は目を瞑ることにしました。
もっと早いペースで食事量を増やしていくかも迷ったのですが、急に食事量を増やすのはやっぱり怖かったです。代謝の回復を待ちながら、焦らず少しずつ食事を増やしていきました。
基本的に、糖質制限をしていた期間と同じくらいの時間をかけて食事を戻していくのがリバウンドもせず戻すことができるのかなと思います。
・摂取エネルギーを減らしていた期間と同じくらいの時間をかけて食事量を増やす
・焦らずにゆっくりと増やしていく
・糖質制限で代謝が落ちているので、有酸素運動や筋トレも並行して行う
現状維持もダイエット
痩せるのも一苦労ですが、落とした体重を維持することもダイエットの一環。
痩せてゴールではなく、痩せてからがようやく本番…
一生つきまとうダイエットだからこそ、毎日の食事にそんなに振り回されたくないものです。
少しでもストレスフリーにダイエットを頑張りましょう♪
当ブログでは美容を始めオタ活や暮らしのことなどさまざまな話題を記事にしております。
再掲ですがこちらの記事では糖質制限を実際に1年間やってみた際の感想と結果とやめるまでについてご説明しています。
当ブログは開設したばかりでまだまだ読者の方も少ないので、よければ下記のにほんブログボタン押していただけますと大変助かります!
にほんブログ村
ここまで読んでいただきありがとうございました!